小学校では新学習指導要領に移行をする2020年度。

知識・技能の定着だけでなく思考力・判断力・表現力などの力や自ら学びに向かう姿勢などを培っていく学びになり、質を高めながら確かな学力を育成。「生きる力」を育んでいくために何ができるようになるのかを明確化することで将来を見据えた力の育成を進めていくことになります。

通信教育でも基本的に新学習指導要領に沿う形の学びを進めていくことができるように内容が改訂・リニューアルされており、2020年度はさらに通信教育も充実した内容へと移行をしていますので、小学生の家庭での学びを確かなものにしてくれることでしょう。

それぞれの目的に応じた学び、必要な力を育てていく取り組みができる通信教育で、自宅から学びの土台をさらなる成長をサポートしていこう。

ここをチェックしよう!

小学生

2020年度は小学校だけでなく通信教育の各教材においても内容が改訂されており、これからの教育に合わせた取り組みができる内容になっています。

今だけでなく将来を見通した学びをしていくことができるように、まずは家庭から土台をつくったり成長をしていくことができるように通信教育を活用して豊かな学習環境をつくっていきましょう。

そこで、2020年度通信教育を選んだり受講をするときにチェックしておきたいポイントを5つの角度から考えていきたいと思います。

確かな基礎学力・知識・技能の定着

学習指導要領が改訂されますが、軸である基礎学力や教科書・授業で勉強したことの定着は欠かすことができません。確かな知識・技能を定着させてこそ発展的な学びをすることができますし、知識を活用したり組み合わせていく学習ができます。

まず考えていきたいことは基礎学力を着実に身につけて学力の土台を強固なものにしていくこと。

学校の授業で勉強したことをしっかりと定着をさせていく取り組みができるか、授業の予習や復習への活用、効果的に重点・要点を整理して学び進めていくことができるかなどを確認しておきましょう。

確かな基礎力が合ってこそさらなる成長があります。

意欲を伸ばし継続した学びの習慣作り

学習習慣をつくることは小学生の大きな目標のひとつです。
自分の生活サイクルや環境などに合わせた継続した学びの習慣は、小学生だけでなく将来的にも成長をしていくための土台となります。

その為には学習意欲を引き出し学びに向かう姿勢をつくっていくことが大切。好奇心を刺激したり学ぶ楽しさや面白さを体感したり、通信教育ごとにアプローチは様々ですので、個々に合うモチベーションや意欲の向上ができる通信教育で学んでいきたいですね。

学習指導要領においても「学びに向かう力」を育てていくことを大きな柱の一つにしており、通信教育各教材においても自ら進んで学ぶ姿勢をつくる取り組みができますので、どういったアプローチでその力を育てていくかを確認して比較をしてみるといいと思います。

思考力・判断力・表現力を育てる

「思考力・判断力・表現力」などの力の育成についても学習指導要領では大きなポイントとなっています。

知識を活用したり運用したりしながら考えて課題にチャレンジする力、考える力を伸ばすための学習アプローチなどが教材ごとに工夫されています。

どういった学習アプローチで「思考力・判断力・表現力」などを培っていくのか、学びの家庭や指導法なども含めて確認をしておきたいポイントです。

個々に応じた学び

それぞれ得意・苦手があると思いますし、理解不足や弱点ポイントも違います。個々の理解度に合わせた学習ができる通信教育がおすすめで、そういった観点から考えてみるとやはりタブレット形式で学ぶタイプの教材を軸に考えていくことを推奨します。

小学生では弱点ややり残しをそのままにしないで対策をして、各教科バランスよく総合的な学力を培っていくことが大切。苦手教科をつくらないようにしていきましょう。

さらに添削システムも効果的。
個別の解答に応じた指導や月をまたいで成長を見守りながら寄り添った添削をしてくれるので、モチベーションを維持しながら個別の添削指導を受けることができるでしょう。

他にも小学生がつまづきやすいポイントを対策できる教材や要点・重点が分かりやすくまとめられている教材などもおすすめです。

英語・プログラミングなどの新しい学び

5年生からいよいよ「英語」が教科となり評定が着くようになりますし、プログラミング的思考を培っていくための学びもスタートします。

通信教育では2年程前から段階的に「英語」や「プログラミング学習」などを積極的に導入している教材も多く、2020年度も教材ごとのアプローチで確かな取り組みができるようになっています。教材ごとの学習アプローチがありますので、無理なく成長ができるような教材がいいですね。

無理なく段階的に成長ができる内容、初めて触れる児童も自然な取り組みができる、一人でもしっかりと理解ができる教材を選択していきましょう。

それぞれが重視するポイントを考えよう

小学生

上記はあくまで軸となる考え方です。
それぞれで上記以外にも大切にしておきたいポイントや重要に考えていくべきポイントがあると思いますので、まずは通信教育でどういった学びを進めていきたいかを考えて各教材の比較をしていこう!

例えば……
・教科書の枠を超えた勉強をしたい
・中学受験を考えている
・学校授業の復習に活用したい
・教科書に合わせた勉強をしたい
 などなど…

通信教育にどういった役割を求めているのかによって学ぶべき教材やコース・講座が変わってくると思います。

学校生活・宿題・習い事・学校外学習などを総合的に考えて、家庭での通信教育の活用法を考えていこう!!