通信教育で学ぶうえで教材選択の基準にしていることはどんなことでしょうか?

今の学力や学習習慣などを改善したリ、これから将来の事を考えて小学生だからこそ伸ばしていきたいこともあるでしょう。

通信教育は確かな学びができれば学力や成績が必ず上がると思います。その為にはどの教材が目的に合っているのか、子供にとって学びやすい教材はどれかなどをしっかりと検討していく必要があります。

いくつかの視点から通信教育を選ぶ際の基準を考えていきたいと思いますので、これからの家庭学習を充実させていくための通信教育を選んでいきましょう。

確かな学びを通信教育ではじめてみよう

家庭学習環境をつくっていきたい人も多く、通信教育はまさにそういった小学生にもうってつけの学習法。

学力の定着と学習習慣を小学生のうちに確かにしておくことは、今だけでなくこれから将来の学力や夢などにも大きな影響を与えること。

自分に合わせた学びができる教材を選択し、これから先の学びをより良いものにして子供の世界をどんどん広げていきましょう。

通信教育選択のポイントを紹介しますので、それぞれに必要な取り組みができる教材を選んでいこう。

小学生勉強

〇 まずは目的・目標を考えよう

まず第一に考えていきたいことは、通信教育で勉強をする目的や目標。

例えば「学習習慣を定着させたい」「授業にしっかりついていきたい」「苦手をなくしたい」などそれぞれに目的があるはずです。明確な目標がある人はそれをしっかりと考えた教材選びを進め、直前に目標がなかったりする人であっても長期的な目標や将来を考えた目標を設定してみることをおすすめします。

・家庭での学習の習慣をつくっていきたい
・学校授業の理解定着をしっかりしていきたい
・苦手教科の対策をしておきたい
・計算力・漢字力などを伸ばしたい
・英語を勉強したい
・教科書の枠を超えた応用学習をしてみたい
・中学受験をする予定

個々それぞれの目的や目標に沿う勉強をすることができる通信教育から優先的に受講していくことをおすすめします。

〇 学習レベルや学習分量

学力レベルに関しては自分の目的・目標に合っているかを確認しておきましょう。まず小学生向けの通信教育では学力レベルがかけ離れすぎるということはないと思います。

学習内容や教材スタンスが少し高いぐらいの通信教育を選択するのがベスト。

学習分量は個々の学習環境に合わせた選択。
どの通信教育でも毎日・毎月の設定されている学習時間や分量があります。

宿題や課題、学習塾・家庭教師などのほかの勉強法などとの併学など、家庭での学習環境や通信教育に充てることができる時間なども考慮しておかなければいけません。

勉強量が多すぎると集中して取り組めなかったり勉強をする意欲の減退になりますし、逆に少なすぎても簡単に終わってしまい身にならないこともあります。

適度な分量はそれぞれの環境によって異なるので、実際に通信教育を受講すると仮定してシミュレーションをしてみるのも良いと思います。

〇 継続して勉強ができるか

通信教育は続けて勉強をしてこそ徐々に成果が表面に現れてきます。

もちろん学習内容や教材システムなどが合わなければ途中で退会することも必要な事ですが、まずは続けていくことができるような内容・システム化を事前に体験教材や資料などで確認をしておくことが大切。

ポイントとしては、
・やる気を引き出して学習意欲を伸ばすことができるか
・継続受講のサポート体制があるか
・学習サイクルや進め方
・全体的な教材の雰囲気など

低学年ではキャラクターを前面に出している教材もありますし、タブレット教材ではゲーミフィケーションを取り入れたアプリ学習など、教材それぞれで継続学習を促すシステムがあるのでチェックをしておきましょう。

〇 方針やカリキュラム内容

各通信教育ごとに指導方針や教材の柱となるコンセプトがあります。

資料を確認すると詳しい年間のカリキュラム、教材全体の方針、教科別の指導方法などが詳しく掲載されているので、通信教育を受講する前に必ずチェックをして比較してみましょう。

例えば学校の授業と同じようなスタンスで勉強したい人向けの通信教育、授業とは違う角度から単元にアプローチをしていきたい人向けの通信教育では、同じ単元を扱っていても指導法や出題方法、視点・考え方・解説にも違いが出てきます。

全体の教材方針を確認しておくことはとても大切な事です。

〇 直接質問をしてみよう

全てを事前にチェックしたり確認をすることはできません。
受講をしなければ分からない部分もたくさんあると思いますので、よくわからない部分は直接質問をしてみるといいと思います。

大手通信教育ではHP上からチャットで質問ができるシステムもありますし、メールや電話でも良いので受講前に不安を残さないためにも質問がある場合は直接運営会社に確認をしてみよう。

基本的には資料などで「よくある質問」というカタチでQ&A形式で詳しく確認をすることができるので、まずはそういった資料を確認していくようにしてください。

資料や紹介と教材内容が大きくかけ離れていることはまずありませんが、受講前と受講後では印象にズレがあったり思っていたのと少し違うと感じることもあります。

そういったズレを少しでも解消するために、事前に聞いておきたいことはしっかりと質問をしておくことをおすすめします。

学ぶ楽しさを通信教育で実感しよう!

通信教育の受講メリットはいくつもありますが、なかでも学ぶこと自体を楽しんだり、勉強に面白さを感じることができるというポイントがあります。

わくわくする学び、”わかる!””できる!”の成功体験を積み重ねていくことで学習意欲を引き出し自主学習を促すことで、勉強をすること自体が面白くなってくるような仕掛けがたくさんあります。

例えばタブレット型の通信教育ではデジタルの動きのある学びやゲーム形式の学習、「見て・聞いて・動かして・話して」学習をする多角的なアプローチなど意欲を継続させながら勉強をする学び。

楽しいが中心になるのではなく、学力育成や学習意欲を伸ばすなかで学ぶ楽しさを体感させてくれるのが大きなメリットだと思います。

通信教育で楽しく学びこれからの成長にしっかりとつなげていく家庭学習をはじめてみましょう。