中学受験を目標にしたコースのある「Z会」。
「中学受験コース」は国語・算数・理科・社会の4教科プラス専科コースで構成されています。
「算数」は得意・苦手がはっきりする教科。教科書範囲だけでなく受験特有単元や実践力も求められますので、まずは基礎力を確実に身につけていくことが求められます。
基礎力がなければ応用・発展学習をすることもできませんし、いつまでもつまづきや苦手意識が消えずに成績向上が見込まれませんので、基礎力定着を最大のかなめと考えた対策を実践していきましょう。
全体の受験スケジュールでも軸となる教科ですので、効果的に算数理解を進めて全体的な学力向上へとつなげていこう。
「中学受験コース」の算数
「中学受験コース」の「算数」は、3年生・4年生で入試に必要な基礎力を固め、5年生・6年生で入試突破のための実践力を鍛えていくカリキュラム設計。
教科書単元から受験特有単元までしっかりと基礎を大切にしながら実力を育成するための学びを進めていくことができます。
3年生・4年生の算数
まずは入試の土台となる入試算数の基礎力育成をメインに学習を進めていきます。
解き方の確認や知識の定着などの要点学習、学習したことをきちんと活用できる力、中学受験の基本問題に対応するための学力を育成。
基礎事項を確実に身につけていくことが今後の発展的問題への足掛かりとなりますので、3年生・4年生では基礎の定着を最優先にした取り組みを実践していきます。
また4年生になると少しづつ受験特有単元にも触れていきますので、段階的なレベルアップを進めていくことができるでしょう。
5年生・6年生の算数
5年生・6年生では主に実践力や受験特有単元などの学習をメインに進めていくカリキュラム。
1人で学習沿進めてもしっかりと理解ができるように、映像講義や詳しい解説、段階的にワークを進めて実力を育成していくことができるシステムになっています。
論理的な記述解答や難問でも理解ができるように、テクニックや別解なども用いた広がりのある学習を進め、答えだけではなく解き方や過程も重視した学習をすることができます。
6年生の前半までが「カリキュラム履修期」となり、後半からは「入試演習期」としてより実践的な学びで受験対策を進めていくことができます。
「中学受験コース」算数の学習の全体像
「中学受験コース」の算数の学年別の学習の進め方や取り扱い単元の流れは下記のとおりです。
複雑に単元が絡み合っているのが「算数」の教科特長。
ひとつの単元の理解不足がその後の単元理解に多い黄な影響をする教科なので、段階的に理解を積み上げていくことができるようなカリキュラム設計になっていると思います。
難度を徐々に上げながら繰り返し同じ単元に取り組むカリキュラムになっているので、着実に実力を育成することができる学習動線になっています。
>>Z会小学生コース