2021年

新学期が始まってから約4ヶ月たち新しい学校や新学年に慣れてきた頃だと思います。

7月はいよいよ夏休みに入ります。夏休みは最も長期間の休み期間。2021年度は1年遅れの東京オリンピックも開催され、熱い暑い夏になることでしょう。

楽しく思い出に残る夏休みを過ごしていくためにも、学習面・生活面どちらも計画性をもって過ごしていきたいですね。

疲れも出るころですし暑い夏で体調も崩しやすくなるので、特に生活のリズムはなるべく崩さないように学校がある時と同じようなサイクルで早寝早起きを心がけていきましょう。

夏休みにやりたいことを考えよう

勉強

夏休みだからと言ってダラダラ過ごしてしまわないように、勉強をするときはする、休む時は休む、遊ぶ時は楽しく遊ぶ、というようにメリハリをもって過ごしていきたいですね。

その為には何よりも元気に過ごしていかなければいけませんので、早寝早起きなど生活のリズムを崩さないようにしなければいけません。

元気に楽しく過ごせるからこそ充実した夏休みにしていくことができますし、東京オリンピックや地域行事など文化に触れながら想い出の夏にしていきましょう。

夏休みの計画を立てると思いますが、「夏休みでやること」リストをつくってみるとより目的を持った計画を立てることができます。

いくつか例を挙げてみたいと思いますので、一人ひとりどんなことをやっていきたいかを考えて計画を立ててみましょう。

学校の課題は優先的・計画的に

夏休みは学校から「夏休み帳」「日記」「自由研究」「工作」「読書感想文」などの課題が出されています。

学校の課題は優先的に取り組んでいかなければいけませんし、計画立ててやり残しがないようにしていきましょう。

毎日勉強をするページ数を決める、いつから取り組んでいつまでに終わらせる。休みの終盤になって焦って慌ててやることにならないように、計画的に学校課題を終えることができるようにしていきましょう。

なるべく早め早めでやっていくのもいいと思います。学習の習慣をつくりながら全部終わらせることができるようにゆとりをもった学習計画をつくっていきましょう。

1学期の総復習

1学期で学習をしたことをしっかりと振り返って学び残しや苦手の芽を残さないようにしていきましょう。

夏休みは学校の授業もないので、これまでに学んだ範囲を一通り振り返る良い期間。夏までに勉強をしたことは夏のあいだに完璧にする気持ちで総復習をしておくことがこれからの学力の伸びにつながります。

「覚えた!」「出来た!」と思っていた単元でも、時間が経って学びなおすと忘れていたり間違って覚えていることもあるので、1学期範囲の総復習は学力の土台を固めていくうえでとても大切な取り組みです。

特に苦手意識がある教科やテストで点数が伸びない教派は集中的に復習をしておきたい。

教科書やノートを振り返ってもいいと思いますし、通信教育を活用して効率よく個別の総復習にも取り組んでみましょう。

苦手・弱点を解消

一人ひとり苦手や弱点があると思います。

長期休みだからこそこれまでの単元・分野の苦手・弱点に集中対策をすることができるので、夏休み期間を利用して自分の苦手を解消していきましょう。

通信教育では、一人ひとりの学力到達度や理解度を判定して個別の苦手対策をすることができる教材、自分の苦手のモトまでさかのぼって理解を積み上げていく教材もありますので夏学習におすすめ。

学校授業がない期間だからこそ自分の学力に向き合って弱点・苦手を克服して、自信をもって2学期のスタートがきれるようにしていきましょう。

新しいことにチャレンジ

時間を有効活用して新しいことにチャレンジしてみるのもおすすめ。

「やってみたかったこと」「興味があること」「好きなこと」などなど、夏だからこそ新しいことに挑戦をするいいチャンスです。

例えば「プログラミング学習」に興味があったけど学校があると時間がなくてやることができなかったという人も、夏休みは自分の時間が多くなるので「プログラミング学習」にチャレンジしてみよう。

どんなことでもいいと思います。
スポーツ・運動、歌・ダンス・リズム、勉強だけでなく自分の興味や関心に合わせて夏に挑戦することを考えてみましょう。

学習の取り組みを見直そう

これまでの自宅学習の取り組みを見直しておきましょう。

集中して勉強ができたか、勉強したことがちゃんと定着しているか、習慣的に取り組めているか、などなど。

今までの勉強の取り組みのなかで良いものはこのまま継続していけばいいですし、改善するべきことがあれば夏休み期間を利用して修正ができるようにしていきましょう。

学習環境を整えておくことで2学期からの難しくなる学習にも対応できる土台を作っておくことです。

楽しい夏にしていこう

学習面・生活面ともに計画を立てて、夏休みを楽しい時間にしていきましょう。

今年もなかなか旅行や帰省、人が集まる行事やお祭りなどが積極的に行えない状況ではありますが、今できる範囲で充実した時間を過ごしていくように家族で計画を立ててみるといいと思います。

夏から伸びる学習にも取り組んで、これからの土台をつくっていきたいですね。