2021年度、専用タブレット端末で勉強をする代表的な通信教育「スマイルゼミ」と、「進研ゼミ」のチャレンジタッチを比較してみたいと思います!
多くの小学生がこの2つの教材の受講を検討していると思いますし、専用タブレットだからこその機能・システムで小学生の自宅での学びの環境を充実させてくれると思います。
どちらも人気が高い通信教育で多くの小学生が学んでいる教材で、教科書に合わせて確かな基礎力から段階的に応用力や+αの学力を育てていくことができる。
自宅での学びの環境づくりはとても大切ですので、将来を見据えて学びの土台をタブレット学習で培っていきましょう。
端末を比較してみよう
どちらも学習専用の端末を活用した学習スタイルになっているので、市販のタブレット端末ではなく教材専用の端末で勉強をするスタイルになっています。
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「スマイルゼミ」は「スマイルタブレット3」、「進研ゼミ」は「チャレンジパッド2」を利用した学習になっています。
専用タブレットの基本仕様など
基本仕様など | スマイルタブレット3R | チャレンジパッド2 |
---|---|---|
OS | android | android |
本体サイズ | 横270×縦180×奥行10.2(mm) | 横271×縦204×奥行16(mm) |
本体重量 | 約550g | 約760g |
ディスプレイサイズ | 1280×800(mm) | 1280×800(mm) |
タッチパネル | 静電容量式 | 抵抗膜式 |
入力システム | マルチタッチ | シングルタッチ |
タッチパネル | 静電容量式 | 抵抗膜式 |
Wi-Fi環境 | IEEE802.11 a/b/g/n | IEEE802.11a/b/g/n/ac |
カメラ機能 | 前面500万画素 背面500万画素 |
前面200万画素 背面500万画素 |
付属品等 | ACアダプター デジタイザーペン 専用カバー |
専用AC電源アダプター 専用タッチペン 専用カバー |
本体サイズやディスプレイサイズには大きな違いはありませんが、タッチパネルや入力システムに大きな違いがあります。
学習専用の端末で通常のインターネット利用ができない仕様になっており、学習することに特化した端末になっています。
受講比較
「スマイルゼミ」と「チャレンジタッチ」を受講して使用感や学び・講座の内容などについて比較をしてみました。
実際には昨年度の講座になっていますが、教材の本質や取り組みには差異があまりないと思いますので参考にしてください。
「スマイルゼミ」と「チャレンジタッチ」を比較
詳細情報 | スマイルゼミ | チャレンジタッチ |
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タブレットの性能 | ||
扱いやすさ | ||
カリキュラム 教材内容 |
||
学びの動線 | ||
学力の定着 | ||
学習習慣 | ||
教科書準拠 | ||
各種アプリ | ||
キャラクター | ||
学習意欲 | ||
保護者向けサービス | ||
タブレット代金 |
個別比較
▼タブレットの性能
「スマイルゼミ」
総合的なタブレット性能は「スマイルゼミ」の方がいいと思います。ペンの書き心地もスムーズですし独自の耐久テストなどを実施した設計になっています。
▼書き込みやすさ(タッチペン性能)
「スマイルゼミ」
画面上に手をついて書くことができるのでスムーズ。タブレットだけで勉強をする教材だからこそそういった点にも考慮したタブレットになっています。
▼カリキュラム・教材内容
「スマイルゼミ」「チャレンジタッチ」
どちらにも特長があるのでカリキュラム・学習内容についてはそれぞれだと思います。2つの教材を比較してより学びやすい教材だったり、レベルや目標に合わせた取り組みができる教材を選択していくことが大切だと思います。
▼学びの動線
「スマイルゼミ」「チャレンジタッチ」
どちらも小学生がしっかりと基礎から学力を定着させていくための学習動線になっています。どちらも間違えた問題への解き直しへの誘導や基礎からステップを踏んで学力を積み上げていくことができる動線になっています。
▼学力の定着
「スマイルゼミ」「チャレンジタッチ」
学力の定着については、一人ひとりの取り組み方によっても違いがあると思います。
▼学習習慣
「スマイルゼミ」「チャレンジタッチ」
「スマイルゼミ」はスターアプリ制度があったり、「チャレンジタッチ」ではジュエルシステムなど、学習習慣の定着や学びへの意欲を引き出していく工夫があります。「チャレンジタッチ」は更に赤ペン先生や多様なシステムで学習意欲を伸ばしていくことができるでしょう。
▼教科書準拠
「スマイルゼミ」「チャレンジタッチ」
どちらも各教科主要教科書に対応したカリキュラムで勉強をすることができます。
▼各種アプリ
「スマイルゼミ」
どちらかといえば「スターアプリ」がおすすめ。頑張った分だけ遊ぶことができるゲームアプリだけでなく教養や知識を広げていくアプリもあるので、スタート貯めて利用してみたくなります。
▼キャラクター
「チャレンジタッチ」
キャラクター面は「チャレンジタッチ」に軍配。「コラショ」など身近で親近感のあるキャラクターが学びをサポートしてくれます。
▼学習意欲
「チャレンジタッチ」
やる気・学習意欲を引き出し・伸ばし・継続させていくことをとても考慮した教材システムになっていると思います。
▼保護者向けサービス
「スマイルゼミ」
「みまもるネット」「みまもるトーク」など保護者向けのサポート体制は「スマイルゼミ」が使いやすいと思いました。
▼タブレット代金
「チャレンジタッチ」
6ヶ月以上継続受講をすることで端末代が無料になるので、端末コストを考える必要がありません。
総評!目的や目標に応じた選択
どちらの通信教育もとても考えられて制作されていますし、毎年のように新しい機能や学習システムを導入して学びやすく理解を促していく内容の講座へとバージョンアップしています。
特に「チャレンジタッチ」は「オンラインライブ授業」やAIを活用した学習など柔軟に新しい学びを取り入れているので、幅広い角度から学習に取り組んでいくことができると思います。
何よりも、通信教育に求めていることや目的・目標などを軸にした教材選択が大切。
どちらの教材も人気が高く評価もある教材だからこそ、しっかりと比較をして自分に合った取り組みができる方を選択していきましょう。
タブレットだからこそできる質の高い学びをはじめてみよう!
>>進研ゼミ小学講座
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