2020年度は小学校で学習指導要領が新しくなります。
実際には2018年度あたりから移行期間になっていますので小学校では新しい教育がスタートしていますが、新学習指導要領に完全に移行をする年となります。
通信教育でもしっかりと新学習指導要領に内容をリニューアルしており、家庭でもしっかりとこれから求められている教育や培っていきたい力を伸ばしていくことができるでしょう。
そこで、2020年度、小学生向け通信教育で軸となるべき教材を紹介していきたいと思います。
学びの方針や教材コンセプトなどをしっかりと確認して、どのような取り組みで学力を育成していくのか、何を伸ばしていくのかなどを比較して受講するべき教材を選択していきましょう。
2020年度おすすめタブレット型通信教育
2020年度おすすめのタブレット端末を活用する小学生向け通信教育。
・確かな教科書理解や基礎学力を培うことができる
・思考力、判断力、表現力などを育成できる
・わかりやすい内容や丁寧な解説などの指導
・英語学習が充実している
・プログラミング学習にスムーズに取り組める
・学習習慣の定着
・自ら進んで学ぶ姿勢や学習意欲の向上
・効率よく学習ができる
・個別の理解度や実力に合わせた学び
上記のことなどを中心におすすめの通信教育を3教材ピックアップしていきたいと思います。
スマイルゼミ小学生コース
2020年度大幅リニューアル!
「スマイルゼミ小学生コース」は2020年度大幅リニューアルをして、新しい学習指導要領に対応しながらさらに個別に必要な学びを進めていくことができる内容になっています。
なかでも注目は「全国学力診断テスト」の新設。
年3回タブレット上でテストを実施して、絶対的な評価として学力到達度を測定。即時に復習問題を配信するので、長期休みなどを活用した理解度に合わせた個別対策をすることができます。
「体感ワーク」や映像・音声など、一人でも理解をしながら学ぶことができるステップになっており、タブレット端末だけで学ぶスタイルの通信教育です。
進研ゼミ小学講座
「チャレンジタッチ」で効果的な楽しい学び
「興味づけ→考え方の理解→演習」というステップで基礎理解を定着させていく学びができ、アニメーションや動画などを活用したタブレット学習ができます。
アプリ学習やゲーミフィケーション要素を取り入れたコンテンツなど、楽しく学び進めていくことができるタイプの教材で、やる気や意欲を引き出していくための工夫がたくさんあります。
英語学習は習熟度別に学習をすることができたり、プログラミング学習や思考力の育成などこれからのまなびにしっかりと対応した充実の通信教育です。
Z会小学生コース
「タブレットコース」で質の高い学び
2020年度は1年生でも「タブレットコース」が開講して、質の高いタブレット学習を実践していくことができる。
何よりも問題の質や学びの質という点においては他の通信教育よりも満足度が高く、「タブレットコース」ではiPadを利用したさらに効果的な学びを進めていくことができる。
3年生以降は「国語・算数・理科・社会・英語・総合学習・プログラミング学習」のセット受講になっており、総合的な学びを効果的に実践していくことができるおすすめの通信教育です。
タブレットで学びの質を高めていこう
上記の3教材は2020年度小学生の学びを充実させていくれるタブレット型の通信教育です。
「スマイルゼミ」「進研ゼミ(チャレンジタッチ)」については学習専用の端末、「Z会」はiPadを活用した学習スタイルになっています。
個別の間違えや理解度などを蓄積・解析していくことで、それぞれ個別の弱点や苦手対策を実践していくことができますし、アニメーションをはじめとした動きのある学習スタイルだからこそ視覚的・体感的な学びで理解を促していくことができるでしょう。
プログラミング学習や英語学習においてもタブレット型の教材は学習メリットがとても高いと思います。
多くの小学生が取り入れているタブレット学習。2020年度はさらに進化したシステムで充実した学び環境をつくっていきましょう。