2020年度の教育改革では、これからの将来を見据えて自ら考え、表現し、判断する力を身につけていくことが求められます。発見学習や経験学習、ディベートなど、従来の教師からの一方向の授業ではなく主体的で能動的な学校授業(アクティブラーニング)が増えていくことでしょう。

英語の教科化やICT教育・プログラミング学習といった学びの幅も広がることで、知識の習得や技能の定着だけではなく、習得した知識・技能を活用する力や思考力・判断力・表現力がより重視されていく時代になります。

今の小学生が大人になるころにはさらに機械化や自動化、グローバル化が進むことで、現在ある職業ではなく全く新しい職業に就く可能性も高くなります。その為には自分で考えて判断し行動ができるような人になり、これからの社会をしっかりと生き抜いていくための力を身につけていくことが今回の学習指導要領の改訂に大きな軸となっているのです。

考える力を通信教育で育成!

通信教育でも家庭学習で新学習指導要領に対応した取り組みができ、考える力表現力などを伸ばしていく学びができる教材があります。

積極的に自分で考える姿勢、答えが合っていればいいのではなくその過程やプロセスも大切にしながら学ぶことができる通信教育で、これからの学びに求められている思考力・表現力・判断力などを育てていくための土台をつくっていくことができます。


Z会小学生コース

Z会小学生コース

「考える力」を育てることを軸にする教材

今回の学習指導要領の改訂以前から「考える力」を身につけていくことを教材の軸にした通信教育で、一貫した方針で本物の学力を育てていく通信教育。

非常に質の高い内容で、1問1問を精査して本当に力が身につく出題と、プロセスや過程を重視した指導と解説で考える力を育てていきます。さらに小学生の年代では「自ら学ぶ姿勢」を引き出すことを重視したカリキュラムになっており、教材ごとに最適な学びと自信を身につけ知的好奇心を刺激する学びで学ぶ姿勢を育てます。先を見据えた本質的な学びをしたい小学生におすすめの通信教育。

Z会幼児コースの詳細


進研ゼミ小学講座

進研ゼミ小学講座

新学習指導要領に対応した学び

自分で学ぶ力、確かな英語力、プログラミング的思考力の育成など新学習指導要領に対応した学びを実践することができる大手の通信教育。

基礎学力をとても大切にしている通信教育で、デジタルでの学びだけでなくテキスト教材や体験型教具など多角的なアプローチで学ぶことができます。やる気や学習意欲を引き出し伸ばすことを考えたシステム、楽しく学びながら基礎を確かに定着させていく学び、伸ばしたい力に合わせて応用力の育成。「問題解決能力」や「思考力・判断力・表現力」を成長させる教科書の枠を超えた出題や添削指導など、将来につながる学びをすることができます。

進研ゼミ小学講座の詳細


小学生から考える習慣をつけていこう

家庭学習

「思考力・判断力・表現力」などの力の育成がこれからの教育に求められ、いままでの知識中心の学力ではなく、習得した知識を活用していく力や知っていることをさらに深く考えたり上手に表現をすることが大切になります。

言葉にするとなんだか難しそうな感じもしますが、学校教育ではもちろん日々の生活のなかでもこういった力を伸ばすきっかけはたくさんあると思います。

例えば子供が「飛行機を見た!」と話してきたとしましょう。そんな時「雲よりも高かった?」「色は見えた?」「どこからどこに向かって飛んでいたの?」というような質問をすることで、その体験を思い出しながら考えて答えを引き出していくトレーニングができます。

些細な事かもしれませんが日々の生活の中でちょっとした工夫をすることで、考える習慣を定着していくことができるはずです。

小学生の年代よりももっと大きくなった時にこの習慣が人生を大きく左右すると思いますので、生活の中で「考える習慣」を身につけるきっかけをたくさん作ってみましょう。