「顧客満足度調査」の2019年通信教育部門が発表されましたので紹介をしていきたいと思います。
通信教育教材を実際に受講して学んでいる小学生の保護者が対象の調査になりますが、保護者の視点で各教材の満足度を知ることができるので教材比較に役立てていくことができると思います。
2019年は次年度の新学習指導要領への移行を控えてこれからの新しい学びに対応したカリキュラムになっていたり、英語学習やプログラミング学習などの導入など各教材でシステムや内容が変わっています。
各教材の方針やコンセプトがあり、学習スタイルや学び方にも違いがありますので、しっかりと比較検討をして自分に合わせた取り組みができる通信教育教材で学んでいきましょう。
2019年満足度調査結果
「イード・アワード 2019年」の通信教育部門の結果から各教材の特長や学習メリットなどを考えてみましょう。
<最優秀賞>
2019年の最優秀賞(総合満足度)は「Z会小学生コース」。
総合的に非常に評価が高い通信教育で、シンプルな学習を効率よく進めていく学び。教科書+αの応用力育成までを段階的に取り組んでいくことができ、確かな学力定着だけでなく思考力や表現力などこれからの学びの求められている力をしっかりと培っていくことができるでしょう。
<部門賞>
「タブレット部門」
<最優秀賞>
「タブレット部門」でも満足度NO.1に輝いたのは「Z会」です。
タブレット端末で学ぶことができる教材が多くなり、機能やシステムだけでなく学習内容の質やその効果なども含めた評価になっていると思います。そういった視点からも総合力の高い「Z会」はおすすめしたい通信教育です。
「Z会」が総合的に評価が高い!
上記の調査結果からわかるのは「Z会」が圧倒的に高い評価を得ているということです。
最優秀賞はもちろんですが各部門賞も「効果」「教材内容」「添削の質」「情報の充実」など総合的に満足度が高いことが分かると思います。多様な角度から総合的な評価がある通信教育だからこそ、タブレット部門においても高い満足度があるのだと思います。
「Z会」は学びの軸がしっかりとしており一貫した指導方針で教材制作がおこなわれているので、単なる知識や技能の定着だけにとどまらずに思考力・判断力・表現力なども含めた将来につながる学びの土台をしっかりと作っていくことができるでしょう。
その他の部門賞を見てみると、「小学ポピー」「スマイルゼミ」といった通信教育が受賞をしています。
どちらの教材も非常に人気が高い通信教育ですが、受賞している部門を見ると教材の特長が良く出ている結果になっているのではないかと思います。
今回の調査結果は上記のような結果となりましたが、基本的には自分が学びたい教材や自分に合った学びができる通信教育で勉強をしていくのが一番です。
上記を参考にしながらより良い学習ができるように、各通信教育教材を比較していきましょう。
満足度だけでなく総合的な視点から評価が高い「Z会」を軸とした比較をすることをおすすめします。