毎年実施されている「顧客満足度調査」の通信教育部門が2017年度版も発表されました。
実際に教材で勉強をしている人(保護者)の意見ですので、学んでみなければわからないこと、実際に勉強をしたからわかることも反映された結果となっています。
小学生向け通信教育で人気のある教材はやはり全体的に満足度が高い傾向にあります。
勿論子供と教材の相性というものもありますので、調査結果が全てではありませんが比較対象のひとつの参考資料として役立ててみましょう。
2017年度満足度調査結果
毎年実施されている「イード・アワード」の通信教育部門の結果が発表されたので紹介したいと思います。
<最優秀賞>
2017年度の総合的な満足度NO.1に輝いたのは「小学ポピー」。
テキスト教材で教科書理解を優先に基礎学力の定着、学習習慣の定着、自学自習を定着する教材で、下記の各部門においても全体的に高い評価を得ています。
<部門賞>
「タブレット部門」
<最優秀賞>
「タブレット部門」において満足度NO.1に輝いたのは「スマイルゼミ」。
総合的にシステムや機能などが充実している教材で、タブレット学習の中心的な家庭学習教材として幅広い小学生が勉強をしやすい通信教育。「体感ワーク」や各教科のバランスを考えた講座内容、苦手をつくらない学習動線など学習効果がとても高い教材だと思います。
総合的に評価が高い通信教育は?
本年度の満足度調査では「小学ポピー」が非常に高い評価を獲得しています。
部門別にみてみると、「効果」「継続性」「学費」など総合的に満足度が高いことが分かりますね。
「小学ポピー」はテキスト型の教材ですので、まだまだテキスト形式の学習スタイルが家庭で定着している様子もうかがうことができるのではないでしょうか。
もちろん「タブレット部門」の「スマイルゼミ」のようにタブレット型の教材の普及がここ数年で急速に伸びていて、今後はさらにタブレット端末を活用した学びが家庭にも学校にも導入されていくと思います。
どのタイプの教材スタイルがいいのかはそれぞれの学びに合わせて選択していくべきだと思いますので、家庭学習環境や意欲などを考慮しながら選択していきましょう。
今回は「小学ポピー」の満足度が高かったのですが、ここ数年の満足度調査の傾向をみると同様に「Z会」「スマイルゼミ」への評価も総合的に高い傾向があると思います。
通信教育を選択するときは、気になる教材の資料等を積極的に取り寄せて手元で比較検討をしていくことが大切。
どの教材であっても子供の成長を後押ししてくれる学びができれば良い教材ということになるので、様々な学習法をしっかりと検討してみましょう。