春休みになり1年の締めくくりとなりました。

4月になるといよいよ新年度がスタートして、新しい学年での学びがスタートします。

この春から新しく小学校へと入学をする新1年生、それぞれひとつ学年が上がる新2年生~新6年生。新しい1年のスタートに合わせて春休み期間を利用して新年度の準備をしておきたいですね。

春休みは年度の切り替えに伴い忙しい時期ではありますが、単元内容が難しくなる新しい学年の学びにスムーズに進んでいくことができるようにしておきましょう。

春休みに新年度の準備

新年度

新しい学年はこれまでに学んできたことを土台として、徐々に難しい単元を学んでいくこととなります。

基本的に学習する範囲や分量も広く多くなりますので、新年度のスタートでつまずかないようにしっかりと春休み期間を利用して準備をして、気持ちも新たに自信をもって新年度を迎えましょう。

これまでの総復習

これまでに学んできた単元を基礎・土台として新学年の単元が進んでいきます。

基礎や土台が不安定になっていると、新しく学ぶ単元の理解の安定性も不安になっていますので、しっかりと総復習をして理解定着の確認と学び残しや忘れていたことなどを学びなおしておきましょう。

特に「算数」は積み上げ型の教科になるので、丁寧に復習をして基礎力を強固にしておくことが大切になります。

一度総復習をすることで自信をもって進級をすることができると思いますので、通信教育や学校から出されている課題などを活用して重要単元を軸に総復習を実践しておきましょう。

学びの環境づくり

1年の区切りとなる春休みだからこそ、これまでの自分の学びを振り返ってより良い学習環境をつくっていきましょう。

新年度でも継続していきたいこと、改善していくことなどを考えて、学びの環境を整えておこう。

新学年になればこれまでよりも難しい単元が多くなり、学習分量も増えたり覚えることも多くなりますので、着実に学んだことを定着させていく学習環境・学習のリズムをつくっておきたい。

例えば、通信教育では教科書に合わせて効率よく授業理解を進めていくことができたり、継続した学びを促し学びへの意欲を引き出していくことができるおすすめの学習法。

年度が切り替わるこの時期から新しく通信教育をはじめる小学生も多いので、学びの環境づくりに通信教育を活用してみましょう。

苦手の対策

苦手や弱点がある場合は、新年度に持ち越さないようにしっかりと対策をしておきたい時期です。

苦手のまま新年度に進んでしまうと、新しく学習をする単元の勉強が中心になって苦手を対策する時間が取れなかったり、新学年の学びの理解が不安定になり学びへの意欲も下がってしまうこともあります。

春休みは時間的なゆとりもあるので、苦手の集中対策に最適な期間です。

通信教育を活用して個別の理解度に合わせた学びをしたり、確認テストで苦手をあぶりだして対策をしたり、苦手単元を基礎から学びなおすなどの対策をして自信をもって進級ができる土台をつくろう。

目標を立ててみよう

新しい学年の目標を考えてみましょう。

進級をすることで気持ちも高まっていると思いますので、1年で取り組みたいことややってみたいことなどを考えて目標を立てることでさらに意欲をもって進級ができるようになります。

それぞれの目標でいいので、「毎日ちゃんと勉強をする」「テストで100点を取る」「苦手を無くして得意をさらに伸ばす」など、しっかりと伸びていくための目標であればどんなことでもいいと思います。

例えば、目標を紙に書いて机に置いたり壁に貼ることでモチベーションも維持できると思います。

宿題・課題は計画的に

学校によっては春休みに宿題や課題が出されています。

夏休みや冬休みと同じように計画的に課題に取り組んでいくようにしましょう。出来れば休みの前半で課題を終わらせて、後半は自分の勉強ができると良いと思います。

春休みの宿題・課題は1年の内容を振り返る総復習にも活用していくことができるので、時間を決めて集中して勉強ができる環境で取り組んでいきましょう。

新しいスタート!

4月になると新年度がスタート。

自信をもって新しい1年をスタートさせていくための準備をして、気持ちも新たに進級を迎えましょう。

新1年生は期待も不安もあると思いますが、まずは小学校生活に慣れながら健康的に元気に過ごしていくようにしたいですね。

新しい年のスタートに合わせて通信教育などの新しい学習法をはじめる小学生も多いので、春休み期間を利用して教材の比較をしてみるのもおすすめです。