新型コロナウイルスへの各通信教育の対応一覧【2020年3月第1週】

新型コロナウイルスが全国的に広がりを見せているなか、全国の小学校・中学校高校では春休みまでの臨時休校が要請されています。

年度末ということもあり、1年の学習範囲を終えていなかったり1年間の総まとめができておらず不安を抱えている小学生や保護者も多いと思います。

通信教育各教材においては、今回の休校に合わせて一部無料で教材を提供したりサポート体制を充実させており、小学生の学習の不安を少しでも解消していくための取り組みがおこなわれています。

学校が休校になっているからこそ、家庭での学びや生活などがとても重要になってきます。通信教育で休校中であっても確かな学びを進めて進級や進学に備えた取り組みを進めていきましょう。

各通信教育の対応について

新型コロナウイルス感染予防に係わる一斉休校による学習面・勉強面への不安を解消できるように、各通信教育をはじめとする家庭学習教材では小学生をサポートをする取り組みが広がっています。

進級・進学目の3月は通常でも家庭での学びの環境を整えて新年度のスタートを迎えることができるようにしていきたい時期ですので、各通信教育の学びで休校中の不安を解消しながら次年度の準備を進めてみましょう。

※下記は2020年3月5日現在の情報です。

［無償提供］
・春の総復習ドリル
3学期の総まとめができるドリル教材を学年別で無償提供しています。冊子形式の教材になっており、3学期の範囲から苦手になりやすいポイントなどを厳選して総まとめをすることができます。

［期間限定公開］
・電子図書館「まなびライブラリー」
通常は会員のみが自由に利用できる「まなびライブラリー」を期間限定で公開しています。小学生が読みたい本や厳選された図書などが豊富にラインナップされています。

［無償提供］
・ドリルＺ（1年生・2年生）
自習用のドリル教材である「ドリルＺ」の3月号を無償提供しています。安定した学力の定着を進めながら家庭での学びのサイクルも作りながら取り組んでみましょう。

［無償提供］
・算数と理科の「学習の要点」（3年生～6年生）
算数・理科の教科書の学習をサポートする教材です。終わっていない範囲も解説と豊富な図解でしっかりと理解定着を促していきます。

さらに「Z会」では3月16日～第2弾として「問題練習サポート」サービスを提供予定しています。

［受講費の引き下げ］
・月額通常：3,000円×3ヵ月＝9,000円→3,000円
3月に入会された方を対象にした緊急支援策です。通常の受講費3,000円／月のコストがかかりますが、3月・4月・5月の3か月間の受講費を総額で3,000円に引き下げる緊急支援を実施しています。

今回の休校に伴って自宅での学びやオンラインを活用した学習法がクローズアップされています。

上記のような緊急の支援やサポートをしている教材もありますので、年度の切り替え時期で家庭の学びを見直すいい機会でもあります。

単元が終わっていなかったり、1年のまとめができていない児童も多いと思いますので、学校がある時と同じように家庭での継続した学習ができるように通信教育を活用して充実の取り組みを進めていきましょう。

通信教育は、教科書に沿って順序良く学習をすることができ、履修していない単元でもしっかりと基礎から理解を積み上げていくことができる内容になっているのでおすすめ。

体調や行動などにももちろん気をつけながら、安定した学びの環境づくりをこの機会に進めてみましょう。

※上記は2020年3月5日現在の情報です。

人気の通信教育で充実した家庭学習と学習環境をつくろう！