楽しい楽しい夏休み。

学校がないので時間を有効的に利用することができますし、普段はなかなかできないことにもチャレンジをしやすいですね。

学校から夏休み帳・日記・プリント・自由研究・読書感想文など課題が出されていると思いますので、計画的に取り組んでやり残しがないようにしていきましょう。

「どのくらいの時間を勉強に充てていけばいいのか?」
「勉強時間はどのくらいがいいのか?」

夏休みだからこそ計画を立てて勉強時間を確保して学習リズムをつくりながら自宅学習を進めていきたいですね。

学習時間はどのくらい?

小学生勉強

夏休みの勉強を計画的に進めて学習のリズムをつくりながら夏から伸びる取り組み。

夏休みはどのくらい勉強をすればいいのか、どの時間帯に勉強をするのがいいのか、夏休みの過ごし方を含めて考えて計画を立てていきたいですね。

「学年×10分」は基本

よく「学年×10分」が最適な学習時間というように聞くことがあると思います。1年生なら1日10分、6年生なら1日60分ということになりますね。

夏休み期間も「学年×10分」を基本として考えて良いと思います。少ない?と感じるかもしれませんが、集中力の持続や意欲・能力などを考慮してもちろん時間がある休み期間なのでもっとたくさん勉強をしてもいいですし、個々それぞれの取り組み方で勉強を進めていけばいいと思います。あくまで「学年×10分」は基本的な考え方です。

基本的に学校の課題についても「学年×10分」程度で終わるような分量になっていると思いますし、毎日最低限「学年×10分」というように考えて毎日の学習計画を立てて取り組んでいけばいいでしょう。

やる実だからといって勉強ばかりに時間を割くと自由な時間が無くなってしまったり自分の時間が少なくなりますので、せっかくの夏休みも楽しむことができないかもしれません。短時間でも集中して学ぶことができる学習時間を設定して、個別の意欲や能力などに合わせて学習時間を決めてみましょう。

午前中に勉強の時間を!

なるべく午前中に勉強する時間をつくっていくのが望ましいと思います。

学校がある時と同じように午前中に勉強をするリズムをつくりながら、後回しにならないようにその日にやるべき勉強を午前中に終わらせておくことで1日を有意義に過ごしていくことができます。

午後や夕方になってくると勉強の意欲も下がってしまったり、楽しいことが多くなって結局その日にやるべき課題に手をつけれなかったということがあるので、勉強は午前中に計画をしておくのがいいでしょう。

また、毎日の勉強開始時間を決めておくとよいでしょう。

もちろん旅行や様々な予定があると思いますので、あらかじめ予定がある日を計画表に入れて、計画的に勉強ができるようにしておきたいですね。

学校課題を優先的に!

学校から出されている夏休み帳・日記・プリント・自由研究・読書感想文などの課題を計画的に進めてやり残しが内容にしていこう。

もちろん早めに終わらせてもいいですし、毎日決めた分量を学習リズムをつくりながら取り組んでもいいですが、夏休みに最優先で考えていくべきことです。

休みの終盤になって「やっていない…」と焦らない為にも、まずは学校課題を計画的に進めていくことが肝心です。

自由研究や創作活動など数日にわたって取り組む課題もあると思いますので、基本的には早め早めに進めていくのがいいでしょう。

色々なことにチャレンジをしたい夏休みですが、学校課題をしっかりとやることがまずは大切な事です。

総復習や苦手の対策もやってみよう

夏休みは学校の授業がありません。
授業が進まないからこそ、これまでに勉強をしてきた範囲の振り返りや総復習をして基礎を固めたり、弱点・苦手を対策して解消をしていく取り組みをしておきましょう。

夏休み前までに学んできたことを夏休み中にしっかりと学力として定着させておくことが大切です。

「自分の苦手が分からない」「どこが理解不足か分からない」といった人もいると思いますので、まとめテストや問題集を解いて理解の確認をしたり、通信教育などを活用して苦手をあぶりだして対策をしてみよう。苦手分野を特定出来たら夏休み期間を利用して基礎から学びなおして苦手を克服。

夏休み明けの学習にスムーズに橋渡しができるように基礎力を固めて自信をもって2学期を迎えましょう。

夏の体験で興味・好奇心を広げていこう

夏休みは色々なことにチャレンジをする良い機会です。

今までやりたかったことや夏ならではの体験などを通して、楽しく過ごしながら興味や好奇心を広げていきたいですね。

子供がやりたいと思う経験や学び、成長を感じることができる体験、学習につながる取り組みなど、夏の体験が考えの幅を広げたり意欲や好奇心を伸ばしてくれると思います。

勉強もしっかり計画的に進めながら、夏休みだからこその体験・経験をして充実の夏休みにしていこう。