夏休み！
旅行やお祭り・花火大会、サマースクールや夏季体験教室、プール・海・山など楽しい思い出になる休みにしていきたいですね。
学童に通ったり休み中は帰省をしたり、それぞれの家庭・環境ごとに過ごし方は様々だと思いますが、何よりも計画を立てて規則正しい生活をしながら健康的に元気いっぱい過ごしていきましょう。
さて、楽しい楽しい夏休みですが、勉強もしっかりとやっていかなければいけません。
学校からは夏休み帳や課題が提出されていると思いますし、自由研究・創作活動などの課題がある学年や児童も多いと思います。
小学生は勉強をちゃんとやってこそ充実した夏休みとなります。
計画的に充実した夏休みを！
夏休みはあっという間に過ぎていきます。
楽しく充実した休みにするためにも、しっかりと計画を立てていくようにしましょう！
そして、夏休みだからこその学習や長期休みだからこそ取り組んでいきたいこと、夏を体感しながら成長ができる夏休みにしていきましょう。
小学生が夏休みに「やっていきたいこと」「取り組んでおきたいこと」などを5つの角度から考察していきたいと思います。
学校課題の計画的な取り組み
学校課題の計画的な取り組み
まず優先するべきは、学校から出されている夏休み帳・日記などの課題を計画的に進めていくこと。1日〇ページ、1日○○分というように計画性をもって取り組んでいくことが大切です。
自由研究や創作活動、読書感想文などの夏休みならではの課題についても計画が大切。ついつい後回しにしてしまったり、休みが終わるまじかに焦ることがないように、なるべく前倒しでゆとりある学びができるような計画を立てていきましょう。
それほど分量が多いわけではないと思いますが、日々の学習とは違う課題が出されると思うので、どんなペースで取り組んでいくかを考えておくようにしよう。
総復習と苦手・弱点の対策
総復習と苦手・弱点の対策
1学期で勉強をしたことを中心に総復習に取り組んでいくこと。さらに個別の弱点やつまづき、苦手単元をしっかりと対策していくこと。
夏休みは授業もストップするので、学んだ単元の理解の確認と弱点補強にはぴったりです。さらに2学期からの勉強の土台となるので、2学期スタートまでに今まで学習した範囲を基礎力として定着させておくことはとても大切な事。
重要単元や慈雨羽陽事項を中心に復習をしたり、ドリルや問題集で理解の確認と弱点のあぶり出しをして対策をしたり、苦手教科の集中的な対策など、自分なりの学習法で学力をしっかりと強化していきましょう。学校課題の夏休み帳でも1学期の総復習をすることができると思いますが、通信教育や学習教材を活用するとさらに効果的な対策ができるでしょう。
学習習慣の定着
学習習慣の定着
夏休みは自分の生活リズムに合わせて自分なりの計画で勉強をすることができるので、学習習慣を定着させる良い期間となります。
学習習慣がなかなか身につけれない人は、夏休みを使って自分のペースで習慣作りをはじめてみよう。ある程度学習習慣が身についている人も、夏休みはペースやリズムが乱れがちになるのでしっかりと継続して学ぶことができるようにしていきたいですね。
学びの環境や学習法を見直すのにも良い期間です。
今までの学びを振り返って、これからかえていくところや良い環境づくりを親子で考えてみてもいいでしょう。
規則正しい生活習慣と生活リズム
規則正しい生活習慣と生活リズム
色々な行事があり人が集まることも多い夏休み。
学校がないからといって遅くまで起きていたりなかなか朝起きなかったり、ダラダラとした生活にならないように心がけていきましょう。
理想は学校がある時と同じような学習サイクルです。家族の都合でできない時があったとしても、基本的な生活リズムをなるべく崩さないようにしておきましょう。
健康面や成長面への影響だけでなく、学習面や行動力などにも規則正しい生活は影響をします。さらに学校がスタートした時に生活リズムが崩れているとよくありませんので、約束事をつくって規則正しい生活習慣・生活リズムを！
夏を体感する！
夏を体感する！
せっかくの夏休み、夏を思いっきり体感していきましょう。
例えばサマースクールや体験教室などに参加して自然を体感しても楽しいですし、家族で海や山に出かけて季節を感じるのもいいですね。
近くの公園を散歩するだけでも草花や昆虫などに触れることもできますし、地域行事やお祭り・花火大会などにも参加してみると楽しい。
それぞれの家庭の環境に合わせた夏体験をして、楽しい夏休みにしていきましょう。
2学期からの学びに自信を！
夏休みが終わった時に「ちゃんと勉強をした！」「課題・宿題をしっかりやった！」と胸を張って言えるように、計画性を持った子供の学びをサポートしていきましょう。
総復習や苦手・弱点対策をしておくことで、2学期からの学校の授業へも自信をもって進んでいくことができますし、自発的な学ぶ姿勢をつくっていくことへとつながると思います。
休みが終わる時には「充実した夏休みだった」「楽しい休みだった」と振り返ることができるように、やるべきことや取り組むべきことを明確にして、楽しい夏休みにしていきましょう。
