冬休み

クリスマスソングが流れいよいよ年の瀬になる12月。

今年1年を振り返ったり、年越しを家族や親せきと過ごしたり、この季節だからこその文化や風習に触れながら気持ちも新たに新年を迎えていきたいですね。

小学生は冬休みに入り、長かった2学期が終わります。
冬休み期間中は慌ただしさもありますが、しっかりと計画性のある休み期間にしていきたいですね。

そこで、小学生が冬休みに「やっていきたいこと」「気を付けておきたいこと」などをいくつかの視点から考えてみました。

楽しい冬休みを過ごして新しい年を迎えよう。

冬休みにやりたいことなど

お正月

短い冬休み。
年末年始をまたぎ慌ただしい時期ですが、健康で楽しく過ごしていきたいですね。

冬休みの過ごし方や「やっていきたいこと」「気を付けておきたいこと」など、勉強や休みを充実させていくために考えてみましょう。

計画的な勉強で課題・宿題に取り組む

長期休みは勉強の計画を立てて取り組んでいくことがとても大切です。

休みの終盤になって慌ててやっていないことに気づいてやっつけで取り組むよりも、毎日計画性をもって勉強をすることが大切。特に冬休みは年末年始で慌ただしい生活になりますので、ゆとりをもった計画を立てておくようにしたいですね。

例えば、31日・1日は勉強はお休みにしてもいいと思いますし、家族行事などを優先させながら課題や宿題をしっかりとこなすことができるように計画を立ててみましょう。

また、冬休みは学習習慣を身につける良い機会でもあります。新しい年に変わることで気持ちも新たに勉強に向き合うことができるので、今年1年を振り返って改善点などを親子で一緒に考えてみるのもいいと思います。

総復習や弱点対策など

学校の課題や宿題でも2学期までの総復習や弱点対策はできますが、さらに通信教育などを活用して今までに学んだことの総復習に取り組んでいくことをおすすめします。

3学期は期間が短く次年度につながる重要単元も出てきますので、冬休み前に勉強をしたことをしっかりと理解定着させておくことが大切です。

個別の弱点や苦手がある場合は冬休み期間に克服しておくと、休み明けの勉強にも自信を持って取り組むことができますし、次年度に目を向けた勉強がしやすくなると思います。

特に「出来ているはず」「分かっているつもり」というような曖昧な理解がそのうち苦手へと発展をすることになりますので、時間のある長期休みを使った総復習は学力を固めていくうえで非常に効果的です。

親子で1年を振り返ってみよう

1年の区切りとなる冬休み。
今年1年を「こんなことがあったね~」「あんなことをしたね~」と親子で振り返ってみましょう。

実際に話しながら振り返ってみると新しい発見があるかもしれませんし、子供自身も自分の成長を感じたり直していきたいことを見つけることができたり、新年を迎えるにあたり気持ちも入ると思います。

堅苦しく考えるのではなく、例えば大掃除をしながら会話をしてみたり、写真や映像を見ながら楽しかった思い出を振り返ったりする感じでいいと思います。

1年の区切りにこれまでを振り返り新しいスタートを!。

文化や伝統・風習に触れる

年末年始は日本伝統の文化や風習に触れることができるとてもいい機会です。

毎日のように様々な行事やイベントな目白押しですし、地域や地方ごとの風習や普段とは違う特別感のある時間を体感することができると思います。

子供にとっては「お年玉」も嬉しいイベントですね。

年末やお正月ならではの特別感のある体験をたくさんして、日本文化や地域への関心を高めたり、ワクワク楽しい冬休みにしていきましょう。

健康・安全を第一

気温も下がり雪も多くなる冬休み。
規則正しい生活を崩すことなく健康的に過ごすことがとても大切です。

面白いテレビもたくさんありますし、家族や親せきなど人が集まって楽しい時間を過ごすことが多いため、寝る時間が遅くなりすぎたり睡眠不足になってしまったり、寒い中外で遊んで大量を崩してしまうこともあります。

また、凍った場所で転んだり、人ごみの中で迷子になってしまうこともありますので、安全面にも普段以上に気を付けていかなければいけません。

何よりもまずは健康に安全に冬休みを過ごすこと。

親子で一緒に話し合ってみましょう。

新しい1年のスタート!

年末は慌ただしさもありますが、年が明ければ気持ちも晴れやかに新しい年がスタートします。

お正月ならではの料理や食べ物もおいしいですし、初詣などの文化やイベントなどに参加するのも楽しくいい思い出になります。

新年のスタートにぜひ1年の抱負を考えてみましょう。
子供だけでなく親も一緒に発表をすることで、親子でそれぞれ目標を持って頑張ることができますし、その姿を子供に見せていくことで子供自身もやる気が上がるものです。

1年のスタートだからこそ、より良い1年にするために充実した時間を親子で過ごしていきたいですね。