2021年も年の瀬になり冬休みに入っています。
継続して2021年も新型コロナウイルス感染症の対策・予防などをしながらwithコロナでの小学校生活でしたが、学校行事やイベントなどが感染対策をしながら行われるようになってきました。
2022年も変わらず対策・予防が大切になると思いますが、今年よりも少しでもできることが増えることを願って新年を迎えたいですね。
冬休みは期間も短く年末年始など慌ただしい時期ですのでアッという間に終わってしまいます。
しっかりと計画を立てて充実した冬休みの期間にしていきましょう。
冬休みにやりたいことなど
冬休み期間に「やるべきこと」「やってみたいこと」などを考えて計画を立てて過ごしていきましょう。
勉強面はもちろんですが生活面にも注意をしていきたい冬休みです。
学校の宿題・課題
まず優先してやらなければいけないのは学校から出されている宿題や課題です。
期間が短いので後回しにしてしまうと終盤に慌てることになりますので、計画を立てて取り組んでいきたいですね。
年末年始は人が集まったり旅行や帰省などを計画している家庭も多いと思いますので、例えば大晦日とお正月は勉強をしないような計画を立ててもいいと思いますし、家族の予定も考慮しながら計画を立てましょう。書き初めのような年明けにやる課題もあるので、計画を立てていくことはとても大切です。
おすすめは年内に宿題を終わらせること。もちろん年が明けてから取り組むべき課題もあるので、それ以外の宿題・課題を年内に終わらせておくことでゆとりをもって新年を迎ええることができます。終盤にやり残しやチェックなどの時間に使うことができるのも大きなメリットです。
総復習や個別学習
冬休み前までに学んできた単元内容の総復習をしておきたい冬休み。
3学期は期間も短く重要単元を学ぶことになりますので、冬休み期間にこれまでの内容をしっかりと定着させて土台をつくっておくことが大切です。
全ての単元を復習するのは時間も掛かり非効率だと思うので、例えば自分で苦手意識があったり理解不十分だと思う単元を中心に復習をしたり、確認テストや実力テストを解いてから間違えた問題を軸に総復習をしてもいいでしょう。
通信教育では効率よく総復習ができるようなシステムになっていますし、個別の苦手や弱点への対策にも効果的に取り組んでいくことができるのでおすすめです。
これまでの範囲をしっかりと確認・定着させておくことで、冬休み明けの学校に自信をもって登校ができるようにしておきたいですね。
学びの環境や取り組みを振り返ろう
冬休みは大きな区切りとなるので、これまでの自宅での学びの環境や習慣などを振り返ってみましょう。
思い通りにできなかったところや集中して勉強ができない環境など改善して行きたいところは新しい年の学びに活かしていきたいですし、良かったところや継続していきたいことも確認することで、より良い学びの環境をつくっていきましょう。
伝統・文化・風習などに触れよう
年末年始はいろいろな日本の伝統文化に触れることができる良い機会です。
子供にとって身近なところでは「お年玉」や「お正月遊び」などがあると思いますし、地域や地方ごとの伝統や文化にもたくさん触れることができると思います。一緒にお正月料理を作ってみても楽しく文化に触れながら食育も進めていくことができます。
普段の生活とは違う特別感のある時間を体感することができますし、様々なことの意味や言い伝えなどを知ることで興味や関心の幅を広げたり見地を深めていくことができるでしょう。
この時期ならではの雰囲気をいろいろな角度から体験してみたいですね。
想い出と新年の抱負
1年間での出来事を振り返ったり、新しい年の抱負を考えてみよう。
親子で話しながら「こんなことがあったね~」「あんなことをしたね~」と1年を振り返ることで思い出がよみがえりますし、楽しかったことや頑張ったことなどを1年の区切りに振り返ってみることは大きな意味があると思います。
また、新しい年のスタートに合わせて1年の抱負を一緒に考えてみましょう。「○○を頑張る」「△△を毎日やる」などどんなことでもいいので抱負をつくるとモチベーションも上がります。
普段じっくりと親子で会話ができない家庭でも、年末年始だからこそ親子の時間を大切にしていきたいですね。
スポーツやお出かけ
スキー・スノーボードなど冬のスポーツや、初詣や初売りなどのお出かけなど、冬休みだからこその楽しい時間をつくっていきたいですね。
ウインタースポーツは1回や2回ではなかなか上達できないものなので、毎年の冬になったらウインタースポーツをする習慣をつくってみても楽しいと思います。
お出かけの際には人混みがすごいところを避けたり、感染対策を万全にして出かけるようにしましょう。
体調管理や生活リズム
冬休みは人が集まることも多いですし、お出かけや旅行・帰省、面白いテレビもたくさんあるので生活のリズムも崩れがちになります。
基本的には学校がある時と同じような生活のリズムで過ごすことが望ましいと思います。
また、急激な気温や天候の変化や環境の違い、疲れなどで大量を崩しやすくなります。常に体調面については確認をしながら健康的に冬休みを過ごして新年を迎えたいですね。新年早々風邪で寝込んでしまうことがないように元気な冬休み。
起きる時間・寝る時間など約束事をつくっていきましょう。
冬休みを充実させていこう
勉強だけでなく家族の予定や生活面なども含めて計画をたて、充実した冬休みを過ごしていきたいですね。
特に宿題・課題については計画通りになるべく早めに終わらせたいですし、休みの終盤になって焦らないようにしていきましょう。
年末年始は楽しいことがたくさんあるので、メリハリをつけて過ごしていきましょう。
また、1年のスタートだからこそ、親子でいろいろな話しをしたり日本の文化・伝統・風習などを体感していきたいですね。