通信教育の6年生向けコースでは、教材によっては11月・12月あたりから中学準備を本格的に進めていくことができる内容へと移行します。
代表的なところでは、「Z会」「スマイルゼミ」などがありますが、大手通信教育の「進研ゼミ」でも12月号より中学準備講座へ移行して段階的に中学準備を進めていくことができる講座内容になります。
中学進学を控えている6年生は、進学に向けて色々な不安があると思います。
特に学習面を考えると、中学校の授業は小学校とは違いスピードも上がり自宅での復習や確実な理解を自分自身でしっかりと積み上げていかなければいけません。
小学校の時のようにクラスみんなでちゃんと覚えていこうというようなスタンスではなく、より個々の取り組み方や学習習慣などが重要になってくるでしょう。
「進研ゼミ」の中学準備講座では、小学校の総復習と効果的な中学校の先取り学習を段階的に実践し、中学校の授業にスムーズに移行ができるように学習の下地を作っておくことができます。
中学進学までの4ヶ月を利用した家庭での学習を充実させ、中学校入学準備をしっかりと進めてみましょう。
中学準備講座について
「進研ゼミ」の中学準備講座では主に下記のようなことを実践していくことができます。
・小学校の総復習
・中学校の先取り学習
・中学校生活の準備
テキスト教材メインの「オリジナルスタイル」、専用タブレット学習中心の「チャレンジタッチ」の2タイプの教材スタイルから選択受講をすることができ、無理なく習慣的に取り組むことで万全の中学準備を進めていくことができるでしょう。
4ヶ月の中学準備講座
「進研ゼミ」の中学準備講座は、12月号~3月号までの4か月間を効果的な勉強で中学準備を段階的に進めていくカリキュラム。
12月号→実力診断と個別ドリルで苦手克服
1月号→中学単元につながる小学校単元を総復習
2月号→つまづきを残さないための苦手克服
3月号→進学先中学校に合わせた先取り学習
中学進学後に成績が上がることを前提とした学習をすることができ、要点をしっかりと絞った精査された問題でステップアップをすることができます。
ただやみくもに復習をしたり先取り学習をするのではなく、効率よく中学につながる要点学習をすることができるからこそ支持される講座。
1回あたりの学習分量も約15分程度に設定されているので、自分のペースで無理なく学習をすることができると思います。
英語をしっかり対策
中学では教科として本格的に英語がスタートします。
特に今後英語においては「聞く」「話す」「書く」「読む」といういわゆる英語4技能をバランスよく定着させていくことが求められており、中学準備講座でも中学校の教科書に対応した題材で4技能をバランスよく伸ばしていくことができる講座内容になっています。
英語は単語や定型文などを覚えることも重要ですが、より英語に触れて身近に感じて英語を楽しむことも学力を伸ばすうえで大切な事。
正しく聞く力、正確な発音、記述力、リーディング、どの領域にも親しみをもって楽しく取り組んでいくことができるので、自然な流れで英語力の基礎を身につけていくことができる内容になっていると思います。
ニガテ意識も出やすい教科ですので、中学校入学前に英語の下地をしっかりと作り、中学校の英語の授業にもスムーズに入っていくことができるような対策をすることができるでしょう。
生活面もサポート
学習面以外でも、部活動の事、学校生活の事などもアドバイス。
先輩の体験談・アドバイスなども掲載されている情報誌で、これからの中学校生活を知ることができます。
中学校はどういったところなのか、生活サイクルや部活動・勉強などをいろいろイメージしやすくなるので、不安な部分を少しでも解消をしておきましょう。
充実のサポートで中学準備
上記のように中学準備講座においては段階的なステップアップと中学校につながる総復習・先取り学習をすることができる内容。
4か月間を濃密にしてくれるだけではなく、モチベーションや意欲なども引き出していくことができる工夫があったり、添削では分かりやすく寄り添う指導、個別の質問サービス、情報誌など、充実のサポート体制があるので安心して学ぶことができる通信教育です。
中学校に夢を持ちながらこの時期からしっかりと準備を進めていくことで、入学以降もしっかり伸びるための土台・基礎をつくっていくことができるでしょう。
基本的に小学校範囲は中学に進学すれば基礎学力として定着している前提で授業が進んでいきます。まずはスタート時にスムーズに授業を受けることができるような下地を作り、継続して学ぶことができる準備をすることができる講座だと思います。
>>進研ゼミ小学講座