オンライン学習教材「スタディサプリ」。
月々980円で小学講座だけでなく中学講座も学ぶことができるシステムで運営していましたが、2017年2月15日よりさらに高校講座と大学受験講座の2つの講座と統合して新しい「スタディサプリ」のシステムに変更されます。
小学講座+中学講座+高校講座+大学受験講座。
そうなんです。小学講座・中学講座だけでなく、高校講座と大学受験講座も勉強できるようにシステム変更されたのです。
上記の4つの講座のすべての講座を学習できて月々980円の学習システムへとバージョンアップしました。
リニューアルに伴う変更点
2017年2月15日からのシステムリニューアルによる大きな変更点をみてみましょう。
◆ 全講座の統合
一番の大きな変更点は全講座の統合。
今までは「小学講座+中学講座」「高校講座+大学受験講座」の2つに分かれていました。
今回のリニューアルで小学講座・中学講座・高校講座・大学受験講座のすべての講座をひとつのサービスとして統合。その結果全ての講義・単元を無学年制で勉強ができるようになりました。
◆ 有料のテキスト教材
今回のリニューアルで小学講座・中学講座でも有料のテキスト教材を別途購入することができるようになりました。
小学講座・中学講座では自分でプリントアウトして活用できる無料のPDF形式のテキスト教材があったのですが、毎回プリントアウトが手間だったりインク代・紙代などが掛かってしまうと懸念していた方も多いと思います。授業動画に対応した有料のテキスト冊子の販売を開始したことで手間を省いて学習ができるようになります。
もちろん従来の無料PDFテキストもあるので自分でプリントアウトして利用することも可能です。
◆ スマートフォンに対応
「小学講座+中学講座」はPC端末・タブレット端末での受講でしたが、新たにスマートフォンでも学習ができるようになりました。
スマートフォンは画面も小さいので利用はなるべくタブレット・PCで進めたほうがいいと思いますが、スマートフォンでも学べることでより気軽に利用できると思います。
システム変更のメリット
今回の受講システムの変更で大きなメリットはやはり幅広い学習ができるようになったということ。
ただ、現実的に小学生が高校生の学習範囲を勉強することがはほぼないと思います。中学生の単元の先取りであれば取り組む人もいると思いますが、高校単元や大学受験用の学習はやはりレベルの差がありすぎます。
そう考えると、中学生や高校生の生徒がかなりメリットが大きいシステムリニューアルになるでしょう。
小学生の年代のメリットは、学習履歴の確認のパワーアップやテキスト冊子の販売開始等だと思います。
上記以外だと、システムのリニューアルに伴いより分かりやすい授業内容へと改訂された講座もあります。小学講座では基礎レベル講座の社会(5年生・6年生)、応用レベル講座の国語(4年生~6年生)・社会(5年生・6年生)の改定がアナウンスされています。
「スタディサプリ」は自分のレベルに合わせて無学年制で学習ができる非常に優れた学習システム。一流講師の「動画授業」によるインプット学習、授業に対応する「ドリル」によるアウトプット学習、基礎レベル・応用レベルの2段階学習、学年に関係なく先取り・復習ができる学習システム、テキストの活用によるハイブリッド学習など、スキマ時間を使った学習にも本格的な学習にも対応した学びができます。
>>スタディサプリ