小学館集英社の運営する幼児・小学生向けの通信教育「まなびwith」。
以前は「ドラゼミ」などの通信教育を運営していましたが、時代に合わせた確かな学び、本当に求められている学びができる「まなびwith」として2019年より新しく開講。
2020年度に学習指導要領が改訂されることで、今までの学校教育や教育環境とは違う力が求められます。
「まなびwith」では、しっかりと先を見据えながら小学生が伸ばしていきたい確かな力を培っていくことができる内容。
家庭から確かな学びを進めて、充実した学びの環境をつくってみましょう。
新学習指導要領で求められていること
2020年から学習指導要領が変わりますが、従来の学びから時代の変化に合わせてこれからの社会に求められる力など、新しい時代に必要となる資質や能力の育成を育てていくことが大きな狙いとなっています。
「何ができるようになるか」「何を学ぶか」「どのように学ぶか」ということが明確化されており、自ら学ぶ力をしっかりと育てていきます。
「何ができるようになるか」
学びに向かう力・人間性等の育成、生きて働く知識・技能の習得、思考力・班d何力・表現力などの育成。
「何を学ぶか」
各教科ごとに育んでいく資質や能力を明確化することで、目標・内容を構造的に示していきます。濃さから必要となっている資質や能力を踏まえ、小学校では英語の教科化やプログラミング的思考力を養成する学びなども導入。
「どのように学ぶか」
主体的・対話的で深い学び。様々な表現手段を共有したり、自らの表現・考えを見直したり、協働的な学びを進めたり、自らの意思や意欲を働かせて学んでいきます。
「まなびwith」が目指す学び
新学習指導要領やこれからの教育を考えて、「まなびwith」が目指しているのは学力だけではない点数では測ることができない力の育成。
もちろん知識や技能の習得や基礎学力を学んだうえで+αの力を伸ばしていきます。
これからの学びの土台となるのは「基礎学力+学びのコツ」と定義をして、幼児期から小学6年生までの期間を一貫したオリジナルカリキュラムで学んでいくことができます。
小学生コースで大切にしているのは「かんがえる力」「ひらめく力」「つたえる力」。
変化に対応できるこれらの力を教科ごとに身につけながら深い学びを進めていきます。
学年別の学習目標やねらい
各学年別に方針があるので確認をしてみましょう。
・小学1年生
「小学校の学びを楽しく習慣に」
基礎から応用までしっかりカバーして、これからはじまる小学校の学びを楽しく進めていきます。
・小学2年生
「自ら学ぶ姿勢を育てる」
自ら進んで学ぶ習慣や自発的な学びへの姿勢を育てていきます。
・小学3年生
「興味や関心を広げて学力の土台をつくる」
理科・社会などがスタートする3年生。興味・関心をぐんぐん広げて学びの土台作り。
・小学4年生
「苦手の克服と得意を伸ばす」
得意・苦手がではじめる4年生。しっかりとバランスよく学力を育てていきます。
・小学5年生
「自ら考える力を伸ばす」
学習内容も難しくなってくるので、柔軟な頭で自ら考える力を育てていきます。
・小学6年生
「総まとめと自立型学習の完成」
小学校学習の総まとめと、中学につながる自立型学習を完成させていきます。
オリジナルカリキュラムで学ぶ
「まなびwith」は、各教科書の内容に準じたいわゆる教科書準拠教材ではありません。
幅広く確かな力を育てていくために、あえてオリジナルカリキュラムになっています。もちろん学習指導要領をベースにした内容なので、学校での学びとも組み合わせながら相乗的な学習もできます。
学校授業や教科書の枠ではなかなか伸ばしずらい「作文」や「図形」などの分野にも力を入れており、学校授業や宿題などを合わせて学ぶことで総合的な学力をぐんぐん伸ばしていくことができると思います。
学校授業とは違う学びがしたい小学生、教科書+αの学びをしたい小学生にもおすすめの通信教育です。
>>まなびwith